「かたじけない」
左様なこころもちをば持つこであると、多やった頃が拙者は
「お誘ゐ」なども断る事、出来ませぬであった。
それがし、断りてしまう事にて、相手にあやしき思ゐをば感じしめてしまうがではござらぬか。
そが事にてこが先が仲柄、悪しきもになるがではござらぬか・・・
家出少女見つけた.comておりきみてす。
当時、それがしに好意をば持りてくれておりき殿方よりは、よくぞお誘ゐ、あり申した。
拙者は彼に対して色恋感情をば持つこであるとは、ござりませぬ。
彼が好意をば感じつつ、色恋感情がござらん拙者は彼がお誘ゐをば受けていたであろう。
断る事、かたじけなかったよりでござる。
左様な日々をば繰り返致し候うちに、彼は、「付き合ゑるやもしれぬ」と云ふ思ゐをば抱き始めておりきやうでござった。
彼があ達人ーちは、どんどん天下無双もになり
それがしには、負担になり申してはせ参じ申した。
其れとはいえ断れぬそれがし。
其れは、情け何やらにはござらぬてそれがし自身が弱きなにゆえ気、付参った。
断る事も必定。
左様心得るごとくなり
「皆の衆であるとしからば遊みても良きなれど、お二方しからば無理やな」
であると断る事に候成り。
最初は、「急に何ゆえに」と云ふ事をばゐわれたでござるにてござるが、
誘わらるるたびにさふ断りていく間にそれがし、逆援助をば持りておらぬこであると、彼にも伝わったでござるようでござった。
かたじけない。
傷つけたくござらぬ。
其れは、己が弱きをばどうにか正当化せむと致す己が弱きだったのでござるのう。
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